ミドルクラスSUVとして購入前には必ずどちらが良いか必ず悩んでしまうのが
【フォレスターとエクストレイル】です。
排気量に多少の差はありますがほぼ同じ大きさで、デザインも都会的で走破性能も2台とももうしぶんないです。
でもその分どっちを買ったら良いのか結論をだすのが非常に難しいですよね!?
そこでこの記事ではフォレスターとエクストレイルを使用目的やユーザーの使い勝手を考えてオススメの1台を紹介していますので購入に迷ったときに参考にしてください!
フォレスターとエクストレイル走破性比較
運転席に座ったときの目線が高く運転がしやすい2台ですが車の重心が高いので走行性能に差が出ます。
ステアリング操作を正確に路面に伝えてくれるので車の揺れが少なく峠道などでの車酔いも軽減されています。
対してエクストレイルは高性能サスペンションやエクストロニックCVTなど高性能な走行装備はついていますが乗り心地はかなりマイルドで街乗りでは快適ですが峠道など車が揺れる道では鈍感な操作感になります。
フォレスターとエクストレイル買うなら?
運転する楽しさを追求するならフォレスターがおすすめですね。
走行性能の高さが売りのSUVなのでどんなシチュエーションの道でも快適に走れることが大切です!
街乗りや高速移動が多い人はエクストレイルを選んでも快適な運転が楽しめます。
マイルドで柔らかい乗り心地のエクストレイルは街なかなどあまりカーブの少ない道では長時間運転しても疲れを感じにくく運転しやすいですね!
ただフォレスターもエクストレイルも
18インチタイヤを装備しているのでセダンタイプの車に比べると乗り心地は少し硬い印象があります。
フォレスターとエクストレイル車中泊で使いやすいのは?
SUVででかけるアウトドア好きの人は車中泊で過ごす機会がありますよね。
車中泊をするときのポイントはシートがフラットになるかどうか?
そして人が横になって休めるスペースが確保できるのかです。
特にシートがフラットになるかどうかは重要で、段差があると非常に寝づらく割り切ってテントや宿で休んだほうが正直体には良いのでしっかり確認していきましょう!
フォレスターのシートアレンジ
フォレスターの荷室スペースはSUVとして十分な広さがあります。
大人2人が隣り合わせで横になるくらいなら問題ない広さですね!
シートのフラット具合はというと、傾斜も少なく段差もないので人が横になっても体に凹凸が当たらないので車中泊にかなり適していますよ!
フォレスターで車中泊をさらに快適にしたいなら専用のフラットマットとサンシェードを使うとさらに車中泊が快適になりますので試してみてくださいね!
車中泊するならフォレスターとエクストレイルどっち?
フォレスターもエクストレイルもSUVとしての積載スペースは十分あり、フラットシートにすれば車中泊も十分対応してくれます。
特に専用フラットマットを使うことでかなり快適な車中泊空間を作ることができるので必見です!
車中泊をするのにどちらの車も快適な車中泊ができるので比較が難しいですが、リヤタイヤの張り出しが少ないエクストレイルのほうが車内空間を多く使えるので良いでしょう!
防水シートが装備されているのもエクストレイルの特徴なので、アウトドアシーンで汚れやすい環境にも適していますね!
エクストレイルのシートアレンジ
エクストレイルのラゲッジスペースは公式サイトからの数字ではフォレスターよりも大きいものになっていますが注意が必要です。
奥行きが1745mmと記載がありますが、この数値はバックドアの空いた状態で外ギリギリまでを測定範囲として測定しているので実際はもっと短くなります。
短くなるといっても多少で、エクストレイルは2列めシートの背もたれ部分が大きいのでシートをフラットにしたときの全長はフォレスターよりも若干優れていますよ!
エクストレイルの車中泊をさらに快適にしてくれるグッズを掲載しておきますので合わせて試してみてくださいね!
フォレスターとエクストレイル年間の維持費で比べると?
車を買ったら支払わなければならないのが日々の維持費ですよね?
車を買ったときの維持費は主にこんな項目があります。
- 自動車税
- 重量税
- 自賠責保険
- 任意保険料
- 車検費用
- ガソリン代
結論は2台とも年間の維持費は全く同じなんです!
強いて言えば燃費性能の差で若干エクストレイルが優れている程度で、走り方や運転の仕方で変わってしまうレベルの差しかありません。
2台の年間維持費は以下です。
※フォレスターは2.0-EyeSightで換算
- 自動車税 ¥39,500 ※2.5リッターだと¥45,000
- 重量税 ¥16,400
- 自賠責保険 ¥13,040
- 任意保険料 ¥80,000
- 車検費用 ¥20,900
- ガソリン代 フォレスター:¥117,000 エクストレイル:¥11,500
※年間10,000km走行として計算
2台とも年間維持費で約39万円。月間では3.2万円維持費がかかります。
エクストレイルもフォレスターも同じミドルクラスSUVとしてライバル視されているので税金面や維持費で差が出にくい設定になっていました。
運転した感じや価格はメーカーの考え一つで変更されますが、維持費とはほとんどが税金の話なので同じ規格で作れば2台とも同じ維持費に近づくわけですね。
フォレスターとエクストレイル選ぶならどっち?
日本を代表する人気SUVの2台ですがどちらの車も優秀な面とまだ改善が必要な面で別れていましたね。
筆者としたらフォレスターをオススメしますし、購入対象にしますね!
運動性能や車内空間の比較で優越がつけにくいほどよく出来た2台なので唯一さを明白につけるならエンジンの違いです。
エクストレイルはエンジンの基本となる直列エンジンを使っていますが、フォレスターはポルシェや一部の高級、スバルにしてみれば車製造の前進である航空機で使われている水平対向エンジン【ボクサーエンジン】を搭載しているからです。
長い伝統と歴史の中で進化してきたボクサーエンジンは独特のエンジン音とトルクが有り振動の少ない素晴らしいエンジンなのでこだわりを持つならやはりフォレスターの【水平対向ボクサーエンジン】を試してほしいですね!
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